バッグの修理(KBS5302 赤さび染めボディバッグ編)

こんにちは!鞄工房山本メンズバッグセレクトショップの伊藤です。当店で販売しているバッグは簡単には壊れたりしないように作っておりますが、やっぱり形あるものいつかは壊れます。バッグだってお使いいただくうちにだんだん傷んできちゃいます。そのため当店ではアフターサービスの一環として、当店でご購入いただいたバッグの修理も承っております。どんな修理が持ち込まれているのかこのブログでもご紹介していきたいと思います。

さて、記念すべき第一回目の修理依頼品は…

赤さび染めボディバッグ KBS-5302です。

使用歴は約4年。ほぼ毎日ご使用されてきたそうです。長年ご愛用いただきありがとうございます。レッドは赤さび染めボディバッグの中でもダントツ人気のお色です。

付属で使われている革のパーツにはテカテカと艶が生まれています。こちらはクロム鞣しの馬革です。クロム鞣しの革だって使い込んでいけばこのようにちゃんと経年変化も生じてまいります。それではさっそく破損箇所を確認してみたいと思います。どれどれ。

ファスナーテープが破れて穴が開いてしまっております。テープの周りにはなにやら瞬間接着剤のようなカスも付着しています。お客様ご自身でどうにかして直そうと努力したようです。わかります、くっつきそうな気がしますもんね。でもゴメンナサイ、瞬間接着剤の効果は0です。ってことで今回はファスナー交換となりました。

バッチリ直りました!

ファスナー交換はステッチの縫直し作業があるので大変な修理です。というのも生地にはすでに最初に作った時のミシンの針穴が開いているからです。縫直しの際にはこの針穴を拾っていきながら縫うことになります。1針1針、間違えないようにミシンをゆっくり掛けていきます。イチから縫っていったほうが早くて楽なんですけど。

ファスナーって簡単に開け閉めすることができるから、ほんと便利な部品だと思います。なのでついついルーズに使ってしまいがち。ギュウギュウ詰めに物を入れた状態でファスナーを無理に閉めようとすると、ファスナーに必要以上の負担をかけることとなり破損の原因になります。これは、ファスナーの故障の中でも致命傷になることが多いトラブルですから、ものの入れ過ぎには注意してくださいね。

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